ロードバイクを購入してある程度走り慣れてくると、まず最初にアップグレードを考えるのがホイールではないでしょうか。
なぜなら、常に地面と接地しており、一番乗り心地や速度に影響を及ぼすパーツだからです。
故に、よく分からなくてもホイールを買ってしまうのです。
ホイールをグレードアップすると、重量も軽量化され、タイヤ自体の転がり抵抗が小さくなります。
つまり、体幹などの身体能力やペダリングスキルが発展途上であるとしても、「停止状態からトップスピードまで楽に持っていける」、「高速で巡航する時に楽に維持できる」といったメリットを存分に享受できる可能性が高いという訳です。
そんなホイール。レースに普段からバリバリ出る人でなければ、普段履き用のホイールが欲しくなるというもの。
という事で、価格帯が高すぎないクリンチャーホイール4つを纏めてみました!
主に自分用に!!!
目次
Campagnolo(カンパニョーロ):ZONDA
価格:49,800円(Amazon)
価格:37,832円(Wiggle)
重量:1550g
リムハイト:フロント26mm/リア30mm
ラチェット音が大きいと言うことでも有名なカンパのZONDA。
初期の鉄下駄ホイールからのステップアップとしては、値段もそこそこ控えめな事もあり、選択される事が多いのではないでしょうか。
そして流石はコンポの2大巨頭のカンパさん。
ハブがとても優秀で、よく転がるというレビューがちらほら。
剛性もある程度担保されていて汎用性抜群、オールラウンダー寄りのホイールということです。
総評すると「コスパスゲー良い」って事ですね。
ダウンヒルのカーブ時、膨らまずにキリッと曲がることが出来るという声も多い様です!
荒川CRなんか走ってると、ジイイイイイイイイっと大きな音を鳴らしている方を良く見ますね:)
SHIMANO(シマノ):WH-9000-C24
価格:90,800円(Amazon)
重量:1387g
リムハイト:フロント21mm/リア23mm
こちらもコンポ2大巨頭のシマノから発売されているホイールになります。
いわゆる、デュラエースホイール。
WH9000シリーズのラインナップ(C24,C35,C50)の中では、一番リムハイトが低いモデルです。
リムハイトが低いため、素晴らしい軽さを叩きだしていて、ヒルクライムなどの時に重宝するのだとか。
また、剛性を見てもガチガチではなく、ロングライドで乗っていても疲れが少ないのだそう!
ロングライド派の方にオススメ出来る一本ですね:)
ただし、見た目はちょっと地味なので、派手好きミーハーな自分はちょっと気になっちゃいますw
だってかっこいい方がいいじゃないですか(^ω^)うひひ
FULCRUM(フルクラム):Racing Zero
価格:103,000円(Amazon)
重量:1437g
リムハイト:フロント25mm/リア30mm
カンパの完全子会社であるフルクラムが作っているホイール。
レーシングゼロ。通称レーゼロですね!
Racing ほにゃらら系(Racing3とかRacing5とか)の中でも、中堅ホイールですネ。
そんなレーゼロですが、プラズマ電解酸化皮膜処理という、MAVICで言う所のエグザリット加工が施されており、ブレーキ性能がとても良くなっているのです。
更に、Racing Zero NITEの発売により、無印レーゼロの価格が下がっているという嬉しい誤算もあります!
ただ、剛性の面で言うとかなり硬いというレビューが多め。
つまり、踏んだ力がダイレクトに反映される一方、ロングライドでは疲れやすいという側面も有るということですね!
よくヒルクライムをするような人にはオススメ出来るのではないでしょうか!
MAVIC(マヴィック):Ksyrium Pro Exalith SL
価格:119,211円(Pro Bike Kit)
重量:1355g
リムハイト:フロント24mm/リア26mm
来たぞ!!!MAVIC!!!!!!!!!
ツールなどの大きな大会でお馴染みのマヴィック。
このモデルは、元々あったモデルであるKsyrium(キシリウム) SLRの後継モデルとの事です。
見た目もかっこいいね!!
製品名のExalith(エグザリット)からも分かる通り、先ほどのレーゼロと同様、エグザリット加工されています。
そのため、雨が降っている様な環境でも、安心の制動力を発揮するというメリットがあります。
ブレーキシューは専用品に交換する必要がありますね〜。
ただ、ブレーキング時に独特の音が出るそうで、そこは実物で聞いてみた方が良いかもしれませんね。。
剛性は高めなはずなのになぜか疲れないという、謎多きホイールとのことw
ただ、ハブが回りにくいという意見もありますが、そこまで気にするほどでもないという意見もちらほら。
まあこのホイールについてはいずれ私がインプレを書きましょう
少しでも安くホイールを買うには?
どれも5万から10万円と、決して安くはない金額。
むしろ、安めの完成車くらいだったら買える値段しますよね・・w
例えば、冒頭で紹介したZONDA。Wiggleではなんと37,832円です(※掲載当時)
ホイールを国内の実店舗で買うと手堅い保証も受けられますが、高いんですよねぇ。
そこで目をつけたのが海外通販です。
WiggleやPBK(Pro Bike Kit)などを使用することで、格段に安く手に入れる事が出来ます。
イギリスのEU離脱問題は記憶に新しいですが、その余波でポンドがかなり落ち込んでいます。
そのため、海外通販がかなり安くなっていたりするので、今がお買い得かもしれません!
その時々で円建て、ポンド建てなどの現地通貨の双方を確認して、お得な方で選んでみてください!
さいごに
「ロードバイクなんて、買ってしまえば後はそんなにお金も掛からない!」
そう思っていた時期が私にも有りました!w
気付けばホイールがウチに届きそうですw
色々見たけどMAVICが今のところ一番良いかなぁと思ってます。
実際にお店で見て、音を聞いて見るのもいいと思いますし、知り合いに所有している人がいるのであればちょっと借りるとか。。
自分に合うホイールを探してみてくださいネ!
みなさんも夏の棒茄子で逝っちゃってください\(^o^)/
ーー
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