私たちの足とペダルを、がっちりと固定してくれるビンディングシューズ。
使っている方も多いのではないでしょうか。
ビンディングシューズは、靴紐で縛るタイプ、ベロクル(マジックテープ)で固定するタイプ、ダイヤルでカチカチッと締めていくタイプと、足のサイズを合わせる方法は様々です。
私はダイヤル式が好きなので、Lintaman(リンタマン)のADJUST ROAD PROを使っています。
シューズを購入したのは、昨年の4月頃。
なんと驚く事に、購入後1年未満で調整をするワイヤーを通している縫合部がほつれてしまったのです。
破れたストロー縫合部
擦り傷なども着いてきていたシューズ。
今回問題となったのは、この6点ある固定ポイントの中央にある縫合部です。
右も左もこの通りです。
指の先にある少し太い黒色のものが、ワイヤーを滑りやすくするためのストローです。
(実際にお店の方もストローとおっしゃっていたので、そういう名称なのだと思いますw)
この状態でも使えないことは有りませんが、縫合部のほつれが進行すると、完全にちぎれてしまう可能性もあります。
トルクをかけて走っている最中に、突然足の紐が緩んでしまったら・・・。
一歩間違えると、大事故に繋がりそうです。
この際、多少お金を払ってでも修理をしよう!ということで、まずはLintamanを扱う国内代理店(758sessions)に問い合わせを実施しました。
メール問い合わせ→預け修理に
電話対応はしていなさそうなので、ページ上部の「CONTACT」より連絡をします。
まずは、症状の説明と写真の添付。
恐らく、担当の方は1名なのだと思いますが、返信も早く助かりました。
上記の様なやり取りを経て、購入店経由で、一旦シューズを預ける事になりました。
実際に預けて、電話が掛かってきたのは2日後くらい。
「ちょっとはやない?2週間じゃなかったのか」と思いつつ出てみる事にしました。
まじすか!?修理かと思ったら新品交換に!
購入店からの電話では、現状の進捗説明やメーカーへ問い合わせた際の説明などを事細かに共有いただきました。
どうやらメーカーに問い合わせたところ、2016年モデルのADJUST ROAD PROの一部に同様の事象が発生していると報告を受けているとの事。
同様の2016年モデルのADJUST ROAD PROでも事象が起きていない品もあるらしいという事で、特定のロット分のみ発生している事象の様です。
そこで、修理というより「2017年モデルに無償で交換させてください」という嬉しい提案をいただきました。
当然、断る理由は皆無です。有難くお受けする事にしました!
そして、色を指定し、後日受け取ったのがこちらの2017年モデル。クリートまで同じポイントに移設してくれた様です。
以前は白イタリアンカラーだったのですが、その色は完全に生産終了してしまったとの事。
年末頃のカタログには載っていたはずなのに、この3ヵ月で何があったんだ・・・。
ストロー部の弱さをカバーするためでしょう。
6点有る固定ポイントの中央についても、縫込みではなく完全なプラスチック部品に変更されていました。
ボロボロで字が読めなくなっていた靴の裏も、ピカピカに復活。
このモデル、カーボンソールなのですが、左足が縁石で削られていくんですよね(´;ω;`)
見た目は大きく変わっていませんが、真っ黒になったので靴下選びがポイントになりそうです。
あまり暗い色だと重たくなっちゃいそうなので、色々と試行錯誤してみることにします!
さいごに
リンタマンのアジャストロードプロ2016年モデルを使用しているユーザの方も多いと思います。
その中で、同様の事象に悩んでいる方、まずは代理店に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
とはいえ、私が交換できたからと言って、必ず交換できる事を保証するものではありません。
あくまで、可能性があると言う事で、ご認識いただければと思います!
黒・・・黒か・・・
これは靴下を増やさねばなるまいな
ーー
打ち合わせ続きで通勤ですら乗れず、2週間くらい乗れてません・・。
筋力の低下を感じていますが、頑張ります・・・。
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