SPD-SLに変えたのが、4ヵ月前くらいだったと思うのですが、最初のクリートが早速ボロボロになってしまいました。
めちゃくちゃ乗ったのか!?と思いきや、めちゃくちゃ歩いた事が原因です。
というのも、晴れの日はロードバイク通勤をしています。
その際も、ビンディングシューズを履いて、ロードバイクに跨がります。
そして、そのままクリートカバーを付けずに、セブンイレブンなどに1日3回くらい買い物に行くのです。
時には銀行へ赴き、時にはポケストップを目指して散策し、そりゃクリートも削れるわw
ボロボロになってもまだ使えそうでしたが、黄色の可動域が大きすぎて気持ち悪いなぁと思い、今回は青にしました。
目次
シマノクリートの色について
ご存知の方も多いと思いますが、シマノのクリートは色によって左右の可動域が違います。
まずは黄色から。フローティング3度。左右にうにゅうにゅっと動きます。
主に、SPD-SLが初体験の方や、ペダリングに自信のない方にオススメです。
ある程度左右に動くので、ペダリングのロスを左右の動きにより適度に吸収してくれます。
逆に言えば、左右の可動域が大きければ大きいほど、力が分散してしまっている事を意味します。
勿論、ペダリングが綺麗であればその限りではありませんけどねw
次に、青色です。フローティング角度1度。気持ち左右に動く位です。
あまり左右の遊びはありませんが、全く動かない訳でもありません。
このクリートを付けて思ったのですが、ホビーユーザがクリートの位置調整をするのに最適な色だと思っています。
実際、「ちょうどいい」と思っていたクリートの位置を、左右とも少し内股寄りに動かしました。
可動域が狭くなるにつれて、基準となる真ん中の点が意識しやすくなる事がメリットですね。
そして、最後は赤色。フローティング角度はなんと0度。つまり、遊びがありません。
遊びが無いが故に、私の様な初心者に毛の生えたレベルだと、膝を痛めてしまう可能性もあります。
ロードバイクは毎週末100km超を余裕で走破しちゃうぜ! ルートにオマケで峠も3個入れといた!という鬼畜な方がお付け遊ばせる様なクリートだと思っています。
私もいずれはこのクリートにしてもいいかなぁと思っているのですが、その為にはペダリング技術の向上と、適切なバイクのフィッティングが重要になると思っています。
クリート調整も兼ねて軽く流しに荒川CRへ
ここはいつ来ても気持ちいいですね。
いつも通り平井大橋から荒川CRに入り、実際に走って感覚を確かめます。
少しずつ社会が動き始めるお盆明けの月曜日。平日だからか人も少なめでした。
有給ワイMAX(テンション的な意味で)
あーでもない、こーでもないと調整をしつつ進んでいきます。
勿論、一気に数センチも動かすと全然あわなくなってしまうので、あくまで数ミリずつ動かしながらちょうどいい所をさがしていきます。
言うまでもなく、グリスは予め塗ってありますので、気にせずワシワシ手で締めます。
緩いと見事にクリートが踊り始めますので、心配な方はトルクレンチを使っても良いかもしれませんねw
走ること30分ほど。割としっくり来る場所を探し当てたので、ベンチで一息着くことに。
そういえば、今回もこんなものを出動させてます。インプレ書いていなかったのでついでに書いちゃいましょう。
アームカバー・レッグカバー
パールイズミのアームカバーとレッグカバーです。
実は前から着用していたのですが、ちゃんとインプレしてませんでした。
アームカバーとレッグカバー。冬に着用するアームウォーマー、レッグウォーマーとは異なります。
ウォーマーは裏起毛になっているので風を寄せ付けません。
一方、カバーはUVカットの素材になっているため薄い素材で、更に裏側などにベンチレーション(通気穴的なもの)が設けられています。
アームカバー、レッグカバーのメリット
- 日焼けしづらい
- 水を染みこませて走るとよく冷える
- すね毛を剃らなくて良いw
これは言わずもがなですね。UVカット素材で出来ているため、全くと言っていいほど日焼けしません。
日焼けって実は、結構な体力を消耗するんですよね。
ロングライド時の消耗を防ぐ時や、お肌が気になるご婦人方には良いのではないかと思いますw
これ、めっちゃいいんですよね〜
暑い時には頭から水を被ったりすると思います。
もちろんその時、、腕や脚なんかにも水をかけますよね。
アームカバー、レッグカバーに水を染み込ませて走ると、長時間身体の表面に水がついた状態で走る事になり、走行時の風で結構冷えます。
私もまだ、すね毛ジョリラーになりきれていません。
普段の時に短パンを履くと恥ずかしい気がするのと、元々そんなに毛が濃くないためです。
ただ、毛があるとレーパンだと気になるんですよね〜。
そんな時、レッグカバーで隠すことが出来るので便利なわけですw
アームカバー、レッグカバーのデメリット
- 止まってると暑い
- 着用が面倒
割と信号待ちなんかしてると、UVはカットしていても熱まではカットしきれません。
そのため、めちゃくちゃ暑くなります。
止まる事が多いライドや、スピードが出ないようなライドでは微妙かもしれませんね。
家でレッグカバーなどを着用する時には、まずパンツをおろしてあられもない姿のままカバーを着用し、その後レーパンを履く必要があります。
これがなんとも情けないですw
そして、外出先で外そうにも外せないし、トイレなどで外したが最後。再着用は面倒になります。
総評
メリット・デメリットはあるものの、一旦は付ける方向でライドをしています。
ただ、ヒルクライムなどでは無くてもいいかもしれません。
以前、都民の森に行った時には腕が沸騰しそうで、途中で外しましたw
サイクリングロードなどのロングライドには持って来い、短時間のヒルクライムなどではNOという感じでしょうか。
vivosmart HR Jとの干渉
腕に心拍計が付いている訳ですから、アームカバーなどの上から着用してしまうと、心拍を計測することが出来ません。
そのため、袖の中にしまう、もしくは袖を少したくし上げる必要があります。
中に入れるとこんな感じ。
割と圧迫感もあるので、長時間していると痛いかも。
そして、めくらないと画面の操作が出来ませんw
一方、かなりホールドしてくれるのでズレたりする心配も無く、更に変な日焼け跡になりません。
外に出すとこんな感じ。
袖をたくし上げているので、裾がクシュっとしてしまいます。
そして、微妙に腕が出てしまっているので、変な日焼け跡になりやすいですw
ちなみに私は、いつもこっちのたくし上げ派です。
お陰で、見事に時計焼けしてしまっていますw
そろそろすね毛ジョリリストになって、可愛いsako7のソックスでも買ってライドに行こうかな・・・。
さいごに
荒川CRはやっぱりイイところですね。
風も気持ちよく、時間も穏やかに流れる気がします。
最近では嫁と、荒川CR付近への移住計画が上がっている程ですw
そうそう、クリートは削れないようにカバーを付けるようにしました。
会社の近くや家の下についたらカバーをすぐ付ける様にして、アスファルト歩行の場合には確実にカバーを着けるようになりました。
それでも削れるには削れますが、全然マシだと思います。
歩くことが多いジテツーの方々や、ライド先での歩行が多い方々。
是非、クリートカバーも検討してみてください!
ーー
↓日々楽しく乗っています。クリックして応援お願いします!↓
にほんブログ村