前の記事でロードがスゲー楽しいという話をしましたが、寒さに負けず相変わらずジテツー(自転車通勤)しておりますw
ロードバイクに乗り始めると、色々な物欲が大爆発してくるものです。
ウェアなど身に纏うものや、ボトルケージ。サドルバッグやかっこいいヘルメット。
共通するのは「大体高い」ということですw
さて皆さん。ロードバイクに乗り始めるとこんな事をまずは考えませんか?
- 今、何キロくらい出てる??
- 最高速度はどのくらい??
- どれくらいの距離走った??
絶対誰しも、考えると思います。
なにせ、ロードバイクはスピードが出て、遠くまで行ける乗り物です。
気にならない訳がないですよね!
そんな悩みを解決してくれるのが、「サイクルコンピュータ」。通称サイコンなのです。
目次
サイコンの各機能
冒頭でも軽く触れましたが、サイコンとはサイクルコンピュータの事です。
コンピュータと言われるとパソコンなんかを想像しますが、もっと小さいです。
手のひらサイズくらいですw
当然、ショボい機種もありますが、凄い機能を内包する機種(これは本当にコンピュータって感じ)も有ります。
色々な機能があるので紹介しますが、その中でもスピードメータ、距離計はほぼ標準装備だと思います。
スピードメータ
現在、何km/hで走っているのかをリアルタイムで表してくれる機能です。
ユーザによるリセットまで、最大速度や平均速度を表示します。
スポーク(タイヤホイールのあみあみ部分)にマグネットを、前輪を固定しているフロントフォークに計測器を取り付けます。
1周した磁石が計測器を通過するまでの時間から速度を計測し、時速をはじき出すのです。
上位機種になるとGPSによって速度を出せるものもあり、そのタイプだとフロントフォークに計測器を付ける必要がありません。
が、トンネルなんかだと、当然計測不能になるという弊害もありますw
距離計
計測開始から何kmを走ったか、積算の距離を表示する機能です。
こちらも最大速度、平均速度などと同じく、ユーザによるリセットまでの積算距離を表示します。
機種によっては、積算距離を2セット分持つことが可能な機種などもあります。
1セット目は1日に走った距離で毎朝リセットし、2セット目は1週間に走った距離で週明けにリセットする。
そんな使い方も可能になります。
どれだけ走ることが出来たのかと言う事は、自転車に乗る上での重要な指標になります。
(モチベーションも含めてw)
また、走行距離に応じた定期整備の目安にもなるので、「整備忘れ」を無くす事が出来ます。
ケイデンス計測
ケイデンスとは、1分間にクランクを回す回数の事です。
こちらも中上位機種などに、別売りのセンサーを付けて計測します。
ヒーメヒメの小野田くんなんかは、このケイデンスが高い=クランクをかなり回すと言う事ですw
競技志向の人なんかが買うことが多いのでは無いでしょうか。
有ってもいいなぁとは思いますが、特段必要性を感じません。
ので、私の中での優先度は低めとなっております。
心拍計測
HR(ハートレート)計測とも言われます。
身体に心拍計を取り付け、1分間にトゥンクする回数を表示します。
一般的に言われる、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)トレーニングなどを行う人などにおすすめです。
※LSD:最大心拍の70〜80%程度の運動を維持することによるトレーニング
少し惹かれる所はありますが、私は日頃の運動不足のせいで、すぐHRが跳ね上がります
なので、有っても明確な指標にはならない気がしているので、現段階では不要と思っていますw
パワー計測
ロードバイクは人力で動かします。その人力を「W(ワット)」で表すのですが、それを計測する物もあります。
値段がバカ高になるので、資金が潤沢にあるガジェオタもしくは、プロを目指している方におすすめですw
2種類の接続タイプ
サイコンには2種類の接続タイプがあります。
計測器と、配線を介してデータのやり取りをする「有線」タイプ。
もう一つは、無線通信によりデータのやり取りをする「無線」タイプです。
何のひねりもないですね
有線の場合、配線がごちゃごちゃしてしまう事により、ちょっとダサいですね。
また、洗車する場合に配線が邪魔になったりするなどの弊害もあります。
無線ではそのあたりの見た目が解消されているため、よりスマートです。
体力以上にモチベーションを支えるのは、案外見た目なのです。
お値段的には有線のほうが安く、無線のほうが高いです。
とはいえ、そこまで驚くほどの差はありませんので、今だと無線のほうが無難かと思います。
結局、どのサイコンが良いわけ?
もちろん、それぞれにメリット・デメリットが。
上にも書きましたが、スピードメータと距離計の機能は標準搭載です。
そこから自分の好きな機能を足していくのが良いのではないかと思います。
CC-VL820
キャットアイです。
必要最低限の機能だけでいい!という人向けの、有線タイプ。
速度だけ知れればOKという人向けですネ。
CC-VT230W
こちらもキャットアイ。
必要最低限のものはついています。
先ほどのCC-VL820と比較して異なるのは、無線タイプという事でしょうか。
あとは、バックライトも付いてますね!
CC-MC200W
更に、キャットアイ。
こちらもワイヤレスでナイトモードが搭載されています。
エントリーモデルとしては、申し分無い機能が搭載されています!
また、画面が大きいため、複数の情報(速度や時間など)を同時に表示することができます。
コレは強みですね!
パドローネ スマート CC-PA500B
こちらもキャットアイで、スマートフォンと接続することが出来ますね。
スマートフォンでのアプリ(Stravaなど)で管理することが多い人なんかは、こちらの機種がおすすめかもしれません。
GARMIN Edge 520J
高級サイコンの定番である、ガーミンです。他はキャットアイ製品が多めだったので、紹介します。
このサイコンは、地図を表示させることができます。
また、センサー類もスマートで、スピードセンサーなんかは後輪のハブに取り付けるタイプだったりします。
(実は私もコレ狙ってます)
【2016/7/25追記】
結局買いました! もういっかい使ったら手放せません!
さいごに
主にキャットアイ製品が多かったですが、色々と紹介させていただきました。
結局は好きなモノを買えばいいと思うのですが、色々なブログを見ていると気になる一言が。
というのも「最終的に皆ガーミンに手を出す」というやつ。
であれば、最初からいいものを買ってしまうというのも一つの手だと思います。
この辺りは、懐と大蔵大臣に相談かもしれませんね(ヽ´ω`)w
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