冬のこの時期、有名な山や峠は、厚い雪や氷に阻まれています。
そうなると、ルートとして引くのは平坦。山を経由しない平坦路になります。
そして、「平坦路」という箇所にフォーカスすると、都内ローディーが思い浮かべるスポットは、「荒川CR」ではないでしょうか。
確かに荒川CRはかなりの平坦ではあるものの、とにかく景色も変わらない上に行く所が限られてしまいます。
というか単純に飽きる
荒川CRを避けるとなると、大自然チバラキ(千葉や茨城)の辺りか、三浦半島、伊豆半島くらいでしょうか。
そんな事を考えていると、いつものサークルの方が「霞ヶ浦から犬吠埼どうっすか!」とタイミング良く声を掛けてくれたので、これを逃す手は有りません!
土浦駅まで輪行してスタート
早朝、自走で上野駅まで走って、常磐線で土浦駅を目指します。
所要時間はおよそ1時間。あっという間に到着です。
土浦駅の凄い所は、東口に「サイクルステーション」という施設が併設されていること。
なんと屋内で輪行解除などが行えるスペースがあるんです!
実際に入ってみると、中にはサイクルラックやコインロッカー、そして更衣室まで完備されていました。
これは、土浦スタート&ゴールで霞ヶ浦一周をするローディーにはとても有難いのでは。
すぐ近くにあるコンビニで補給を済ませ、みなさんが揃った所で早速出発です!
この日参加できたのはナリさん、たがわさん、まきさん、私の計4名、参加予定だった3名がDNSでした。
みなさんお疲れ&お大事に(´;ω;`)
順調に走り始めたかと思いきや・・・
地図が\(^o^)/オワタ
カスタムマップを読み込ませる場合、Edge520Jは内蔵メモリが少ないので、日本地図を大まかに区切ったものしか入れる事が出来ません。
そのため、霞ヶ浦から北がバッサリ切れてしまっていた様ですorz
これまでは、都内や神奈川県などまでしか行った事が無かったので、完全に忘れていましたよ。。
入り口までの案内が出来ないため、代わりに案内していただきます。
ナリさん、有難うございました。
すぐに霞ヶ浦へ突入
少し走ると、すぐに霞ヶ浦沿いに突入しました。
とても晴れていて、風も追い風基調。素晴らしい条件です。
まきさんに言われて知ったのですが、茨城のレンコン生産量は日本一なんだとか。
事実、この霞ヶ浦沿いにはレンコン畑がうんと遠くまで続いていました。
どうにも、熊本の辛子レンコンのイメージが強く、熊本が1位だと思いがちですね。。
遮るものもなく、後ろから勢い良く押してくれる風とともに、霞ヶ浦を時計回りに回っていきます。
もはや、湖と言うよりは海岸線に近い様な景色です。
進んでいると、工事をしている箇所があり、レンコン畑の中を抜けて大きく迂回。
途中、レンコンを収穫している農家さんの横を通り抜け、堤防に戻ります。
それにしても、本当に果てしなく続く平坦です。
獲得標高にすると50mも行っていないのではないかというレベル。
これだけ直線があると、とてもつまらない・・・
と思いきや、全然これがつまらなくないという不思議。
追い風というのもありますが、ぽかぽか陽気の下で、皆と喋りながら進んでいたというのもあるのかもしれません。
元々予定していた、道の駅たまつくりでトイレ休憩をはさみます。
こう寒いと、頻尿族な私はすぐにトイレに行きたくなってしまうのが難点。
ルートにトイレタイムを確保しておくことは、とても大事です。
噂のナマズバーガーは、あまりお腹が空いていないという事でパス。そのままお昼処まで進む事にしました。
ナマズって聞くとちょっと気が引けますが、実際にはとても美味しいのだとか!
いつか再挑戦ですね(^^)
↓ナマズバーガーの詳細はこちら↓
トイレ休憩も早々に、次の目的地へ。
目指すのは洋食屋「marchu」さんです。
この、どこまでも続くような直線の道を走り抜けていきます。
一踏みする度に、スピードがグンッグンッと乗っていくこの感覚。とてもクセになりそうです。
少し前に道路の向こうに居たはずなのに、気付けば端にきてしまいました。
ここから少し走ると、すぐにmaruchuさんに到着しました。
ハンバーーーーグ(カラララ)
外観、内観はガッツリ撮り忘れてしまったため、いきなりの料理になりました。。
お昼ごはんにはハンバーグをチョイス。俺だよ俺!ハンバーーーーーグ!!!!
ハンバーグマイスターとしてハンバーグランチは見逃すことが出来ませんでした。
ひとくち食べてみると、程よい硬さの合い挽き肉と、ナツメグの香りがフワッと押し寄せてきます。
絡まったデミグラスソースは少しさっぱり目。
濃い味派としては物足りない気もしますが、これはこれでお肉の味がしっかりと伝わって来るのでウマい!
ペロッと食べ終わり、記念撮影をしてお店を後にしました。
↓marchuさんの詳細はこちら↓
早速、犬吠埼方面を目指して出発します。
霞ヶ浦一周の場合には、このまま湖にもどり、湖畔を走ることが出来ますが、今回は潮来方面に抜けて犬吠埼へ行くルート。
いつまでも、走りやすい道という訳にはいきません。
ここからは一般道。そう、トラックなどの多い車線数の少ない道を走らなければなりません。
※写真には1枚も写っていませんが、このあとトラック地獄でしたw
眠くなるような平坦を超え銚子へ
marchuさんを出発してからというもの、道中には本当に何もありません。
あるのは、工事している直線道路、コンビニ、良くわからない地場の飲食店くらいです。
何も無い事に加え、一般道と言う事もあって会話はほとんどない状態で進んでいきます。
気付けば銚子大橋の手前まで来ていました。途中の印象www全くないwww
皆の愛車をパシャパシャ撮りながら、今後の動きを決めました。
マキさんは時間的に犬吠崎をキャンセル。
特急で東京まで帰ると言うことで、とりあえず皆で駅までお見送りする事に!
残った男性陣三銃士で、犬吠埼を目指すことにしました。
橋を超えると、すぐに銚子駅に到着。なかなか良い雰囲気です。
駅前にはサイクルラックが設置されていました。
壁に寄り過ぎてて使いづらかったですが、贅沢は言えませんw
置いていただいてるだけで、感謝ですネ。
ここでマキさんとはお別れし、犬吠埼を凄いペースで目指します。
一気にペース上がりすぎwww
恐らく、このあたりで、一日の半分の獲得標高を得ていたと考えられますw
それくらい、ここまでが平坦すぎたという事ですね。
犬吠埼で夕日タイム!
少し走ると、犬吠埼付近に到着。
風がとにかく強い!奥に見える白波が、風の強さを物語ります。
少し日が傾き始めるその時でした。
時間的には、ちょうど良い時間に来た様です。
なんというか、夕日がボディに当って光っていて、なかなかにエロいですね。
灯台の方に進んでみると、見晴台の様になっているとのこと。
早速進んでみます。
最近はInstagramで、ローディー構図のお勉強中という事で、やってみたかった構図でお願いして、撮ってもらいましたw
それにしても、本当に気持ちの良い気温です。
うおおおお!!!来てよかったーーー!!!
電車の時間も近づいてきたので、沈みゆく夕日に向かって戻ります。
ナリさんは温泉に入って帰るということで、ここでお別れしました。
無事電車にも間に合い、たがわさんと列車に乗車!おみやげのぬれ煎餅も一緒ですw
銚子駅からはなんと3時間(乗り換え2回)!!
しかも、本数も少ないので、あちら方面に行かれる方は、どうぞ帰りの時間にはご注意くださいネ。
今回はたがわさんと一緒に帰ったので、暇しませんでした(^^)
さいごに
土浦駅から犬吠崎の平坦と言う事で、距離は100㎞を超えました。
ただ、霞ヶ浦から離れた一般道に何もなくて、ちょっとさみしい印象を受けてしまいます。
どうせなら、霞ヶ浦一周して土浦で離脱する方が、より満足度は高いかもしれません。
次回のナマズバーガーリベンジの際は、その辺りも踏まえてルーティングしたいと思いますw
■今回のライドメモ
走行距離:101.5km
獲得標高:209m(うち100mくらいは、調子-犬吠崎間w)
■ウェア
アイウェア:Oakley M2Frame XL
ドライレイヤ:finetrack パワーメッシュTシャツ
ベースレイヤ:Rapha Winter Base Layer(メリノウール)
ジャージ:Rapha Brevet Long Sleeve Jersey
ジレ:Rapha Brevet Gilet
ウィンドブレーカー:mont-bell ウインドバイカー
グローブ:Pearl Izumi ウィンドブレーク ウィンター グローブ
ビブショーツ:Rapha Classic Thermal Bib Shorts
レッグウォーマ:Pearl Izumi アームウォーマ
ソックス:sako7ソックス
シューズ:Lintaman Adjust Road Pro
シューズカバー:Pearl Izumi ウィンドブレークハーフシューズカバー
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平坦もいいけど、今度は山もね!!
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