私はこれまで、海外通販で買い物をした事が有りませんでした。
故に、PayPalには登録していたものの、使ったことは有りません。
そんな時、eBayでたまたま欲しかったホイールを見つけました。運命的な出会いです。
ちなみに、ここでの「たまたま」とは、「ウォッチリストに入れて1日5回ほど、available(在庫数)を確認する」事を指します。
残り”3″となっていたストックが”1″になった瞬間、私の意思とは無関係に「購入ボタン」を押していたのです。
私の意思ではありません。私は悪く有りません。
早速ウキウキ気分でPayPal決済をしようとしたところ、なんと新規作成したばかりのアカウントでは購入できない事が発覚したのです。
1回あたりの支払い金額が10万円を超える場合、または個人の方で支払いを受け取りたい方は、下記の手順でプレミアにアップグレードいただくか、ビジネスアカウントの個人事業主を選択いただき本人確認手続きを行ってください。
出典：ペイパル 本人確認手続きより
後から知ったのですが、日本では資金移動業者として認定されたため、10万円以上の決済には本人確認が必須になったそうです。
逆に言えば本人確認をしてしまえば、10万円以上の決済も可能！と言う事ですね＼(^o^)／
という事で、備忘(?)も兼ねてPayPalの本人確認手順をおさらいしたいと思います。
本人確認の手順
本人確認の流れですが、まずは運転免許証などの指定公的書類をアップロード。
ペイパル側の確認を待ちます。
公的書類がペイパル側に確認されると、書留郵便が発送されます。
その書留郵便に記載されている5桁の暗証番号を入力することで、本人確認が完了する仕組みです。
公式では「2−4週間程掛かります」と書いてありヒヤヒヤ。
しかし、実際には8月16日に請求して、8月19日に支払い完了する事ができました。
結果的に、本人確認に費やした日数は実質4日でしたので、ご参考までに。
書留でくるので、当日の夜気付いて再配達依頼をしたら翌日に・・・なんて事も有り得ます。
私もそうだったので、直接24時間受取可能な窓口に行きましたｗ
さて、実際の手順を見ていきましょう。
本人確認：アカウントのアップグレード
まずはトップ画面から下へスクロール。
本人確認を開始するために「アカウントのアップグレード」の画面へ移動します。
プレミアとビジネスの２種類を選択する事が出来ます。
今回は個人での買い物なので、左側の「プレミア」を選択します。
注意事項を確認して「続行」をクリックし、次の画面へ遷移します。
「確認を開始」をクリックし、本人手続きを開始します。
公的書類に記載されている情報と登録情報が異なっている場合、この画面で必ず修正してください。
というのも、海外通販を見越して名前や住所をローマ字表記にされている方も多いと思います。
一方、免許証などは当然ですが日本語表記ですよね。
ペイパルの登録名や登録住所がローマ字表記だけど、公的書類は日本語の場合。
こんな時には情報不一致として返却されるそうなので注意が必要です。
次は、本人確認書類の提出です。
本人確認書類を提出
ファイルをアップロードします。
私は運転免許証をアップロードしたので、説明には「表面」、「裏面」とだけ記載しておきました。
多分、記載しなくても大丈夫ですｗ
ここはそんなに、手間取らないと思います。
ファイルを添付すると本人確認は終了。
下記の様なメールが配信されます。
画像にも書いてありますが、有効期限に注意してください。
私のように急いでいる場合にはすぐ入力すると思います。
つい忘れてしまい、暗証番号が発行された後４０日経つと無効になってしまいます。
発行されてから届くまでのリードタイムを加味すると、実質３６日〜３７日というところでしょうか。
お気をつけ下さいね。
書留郵便の暗証番号を入力
後日、書留で暗証番号が届きました。
濡れている場合には乾かして開封しましょう。
開くと、左下に「本人確認用暗証番号」が記載されています。
ログイン後、右上の通知アイコンをクリックすると、暗証番号入力画面へのリンクが表示されます。
この辺りは分り易い様になってますね。
書留郵便に記載されている暗証番号を入力しましょう。
メールで確認完了の旨が配信され、本人確認は完了です！
お疲れ様でした＼(^o^)／
これで無事、決済が可能になりました！
さいごに
今回、すぐの入金が出来なかったので、「ちょっとこういう事情で入金が遅れます」とメールすると、「OK, No problem」と言ってくれました。
今回は優しいバイヤーさんだったので良かったですが、相手に迷惑をかけないためにも先に認証を済ませておいた方が良さそうですね。
ちょっとややこしい本人確認。
あなたはもうお済みですか？
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