先日の記事にも書きましたが、Garminのvivosmart HR J、Edge520Jを入手しました。
開封の儀だけでは面白くないので、今回は1週間以上使ってみた後のインプレを含めて書きたいと思います。
ちなみに、私が購入するサイクルコンピュータ、通称サイコンとしては初のサイコンになります。
最初はキャットアイにしようと思っていたのですが、どこかで見かけどうせ皆ガーミンを買うという言葉に後押し(?)を受け、購入する意思は固まってました。
プレ嫁、お返しとはいえありがとう!!!
ちなみに、先にお伝えすると、使用感サイコー!!!しっかりと作りこまれたサイコンですw
→指輪のお返しとして一緒に買ってもらったvivosmart HR Jのインプレ記事はこちら。
Edgeとセットにすることで、乳バンド不要で心拍数の計測が出来ます!
目次
Garmin Edge520J
スピード、心拍、ケイデンス測定用のセンサが付いたモデルと、付いていないモデルがあります。
値段の差は、およそ15,000円くらいですね。
私はこれまでGarminユーザでもなく、POLARなど他メーカのサイコン、計器類も使用したことが無かったので、センサー付きのモデルにしてもらいました。
なんというか、開梱一番商品ドーンは、iPhoneやMACを開封した時の様ですw
最近流行りなんですかね??
ワチャワチャとケーブル類が同梱されています。
ご覧ください。真ん中上部に見えるのが、かの有名な乳バンドにあらせられます。
ちなみに、スピードセンサーは新型で、後輪・もしくは前輪のハブに巻きつけるタイプです。
通常、キャットアイなどのサイコンでは、スピード計測に磁石を使うため、スポークに磁石を付ける必要があります。
しかし、Garminの新型スピードセンサーは加速度センサーにより計測するため、磁石の必要がないのです!
「なんだい、磁石くらいいいじゃないか!」と思われるかもしれませんが、コレは大事です。
輪行したり清掃をしたりしたタイミングで、磁石と計測器のセッティングがズレてしまう事があります。
すると、「あれ? 距離とかスピードが出てない・・・」なんて事態になる可能性もあるのです。
だからこそ、磁気計測でない事に、大きなメリットがあるという訳です。
本体は綺麗なものです。新品だから当然かw
Edge520jには、タッチパネルが採用されていません。
サイドと手前側にボタンが配置され、マウントへハメるための突起物が裏側に付いています。
右サイドのボタン群。
ボタンは2つです。
上が決定ボタン的な奴。
下が戻るボタン的な奴です。
こちらは左サイドのボタン群。
一番使う頻度が多いと思います。
上が輝度調整ボタン。長押しによる電源ボタンも兼ねてます。
下がメニューをスクロールしたりするための上下スクロールボタンです。
正面のボタン群。
左側がラップボタン。TTなどに使えると思います。
右側が計測開始、終了ボタンです。ライド開始/終了時にはここを押します。
さて、本体に関してはこんなもので、他のことを纏めてみます。
リアルタイム表示される計測値
ケイデンス、スピード、心拍バンド(乳バンド)から転送される計測値を、リアルタイムに表示する事が出来ます。
私の場合、乳バンドの代わりにGarmin vivosmart HR Jで心拍数を計測しています。
ちなみにこの画面はかなり自由に設定する事ができます。
予め、心拍ゾーンだけを表示するページと、サマリ情報を表示するページを作っておけば、ライド中スクロールボタンで切り替えることが可能です。
まだまだベスト設定は見つけていかないといけませんが、一応写真の配置がお気に入りで、いつもこれを使っています。
最初からついてくるステムマウント
確か、Edge 520Jだけだったかもしれませんが、通常は有料であるステムマウントが付属しています。
これは非常に助かりましたw
もちろん、ハンドルの太さに対応できるよう、中にスペーサーも同梱されています。
しかし、装着翌日に事件が・・・。
仕事の昼休み中に皇居を1周してこようとしたところ、なんとステムマウントがはずれてしまう自体に。。
原因はこいつ。
そう、ネジです。当たり前と言われて当然かもしれませんが、こいつがちゃんと締められてませんでした。
というか、反対に突っ込んでました・・・。
皆さんもお気をつけ下さいw
Bluetoothでのスマホ接続
初回のペアリングを完了させておけば、電源をいれるだけでスマホとペアリングしてくれます。
また、ペアリングしている状態で、コースやファームウェアの更新などを転送する事ができます。
ペアリングしている状態でライドの記録を保存すると、Garmin Connect上に自動アップロードされるという優れもの!
そして、Garmin Connect上からStravaと連携する設定をしておくと更に便利になります。
Edge520J側で記録のスタート/ストップして保存すると、Garmin Connectへスマホを通じて自動アップロード。
そのデータがGarmin ConnectからStravaへ自動アップロードされる、というルーチンが完成します。
これには大変助けられてますw
ちなみに、BTペアリングされていない状態で保存した場合には、当然ですがGarmin connect上にアップロードはされません。
ただし、次回ペアリング時に過去情報もちゃんと同期してくれるので、ご安心ください!w
ルートを事前に移してナビ代わりに
これも欲しかった機能の一つです。
Edge520Jには、ルートを表示する機能があります。
Garmin Connect上で引いたルートが使えるほか、ルートラボで作成したルートなんかも使う事が可能な様です。
しかし、標準のマップだと白い地形とおおまかな地名しか分からず・・・。
ナビというには余りにもお粗末な状態です。
そこで、標準のマップをOSM(Open Street Map)に置き換えることで、実際のカーナビの様な地図へと変更します。
これがなんとも便利なのです。
[17/2/8 追記]OSMのインストールの方法を記事にしました!
地図で迷っているあなた!こちらの記事もおすすめです。
まだ衛星を補足していないので、自分の矢羽に?がついていますが、画面はこんな感じ。
もちろん、縮尺を変える事も出来ます。
実際、後日ライドに行く際に使ってみましたが、かなり使える!
ただし、OSMの書き換えについてはメーカー保証の対象外となることもあると思いますので、実施については自己責任でお願いします。
有志でOSMを作成されている方のページはこちら。
左右のボタンが硬い
もちろん、良い事ばかりではありません。
といっても、改善したらいいなぁくらいの軽い気持ちの不満ですw
なぜか、左右のボタンが硬い。
走りながらページをスクロールする時など、ちょっと力を入れる必要があります。
スタート・ストップボタンは柔らかいので、そっちと同じくらいがいいなー(ヽ´ω`)
衛星の捕捉が遅いときが有る
遅いというか、これが衛星をキャッチするシステムだと普通なのかもしれません。
しかし、カーナビ以外での衛星補足なんて、もちろん初めてですw
衛星捕捉していなくても記録する事は出来ますが、当然走ったルートは衛星捕捉後からロギングされます。
また、何故かわかりませんが、衛星を補足していないとスピードが「–.-km/h」で表示されてしまい、速度計測出来ないです。
これについては、回避策があるのか、私も知りません。。
今のところはローラー台などにも乗らないので、とりあえずそのままにしていますが、いつか分かったら記事を更新することにします。。w
(故)ライブセグメント
そうそう、目玉の機能を1つ忘れていました。
Edge 520JではStravaのライブセグメントが使えるといったな。あれは嘘だ。
流石に嘘までは言い過ぎましたが、ライブセグメントを使うには2つ必要な事があります。
1つは、事前にセグメントを転送しておかなければならない事。
つまり、「今日はこのルート走るから〜・・・お!ここのKOM取ったるかw 転送ポチッ」とする必要があります。
そしてもう1つは、Stravaプレミアム会員でないと使用することが出来ません。
買ったらそのままBT連携でセグメントを引っ張ってきてくれる、尚且つ無料で使える と思っていただけに、ちょっと残念。
ま、そもそもフォロワーも居ないですし、KOMなんて全然取れないので、そこまで必要とも思ってないんですけどね。
さいごに
Edge520Jを付けることで、様々な情報がインプットされるようになりました。
以前は「ガチっぽいし別に要らないw」とか言っていた心拍計でさえ、自分のペースの目安を測るのに使用しています。
逆にケイデンスはそこまで使わないと言う事に気づきましたw 結構、こんくらいでこんなもん みたいな感覚がついてるからでしょうね。
まだまだ使い切れていないところも有りますが、これからも遠出する時のルート表示や、正確なキロメートル表示などを基に頑張っていきたいと思います!
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